2012年08月15日

ダイエットと品質改善

ダイエットと品質改善 -品質管理研究所-


ダイエットは、健康的に体重を減らし、
その体重を維持することです。


企業の品質状況とヒトの健康は、同じようなものです。

ダイエットで体重をへらすことは、
品質不良をへらすことにも似ています。

品質改善をするためには、どんなことを考えればよいでしょうか。

ダイエットと品質改善


体重をへらしたら、どんな幸せがあるでしょうか。
改善する目的や魅力はどんなところにあるのでしょうか。)

ダイエットするためには、何kgやせればよいでしょうか。
改善の目標はどこに設定しているでしょうか。)

見た目の体重だけでなく、体脂肪が何%あるのでしょうか。
(より大切な品質管理指標は、何でしょうか。)

まわりにやせることを宣言して、取り組んでいるでしょうか。
(品質改善を宣言して、周囲を巻き込んで取り組んでいるでしょうか。)

どんな食べ物をいつ、どれだけ食べて、体重がふえているでしょうか
(どんなときに不良がふえているでしょうか。夜勤と昼勤の違いはないでしょうか
夜の食事は太りやすいはずように、夜の製造では、不良が起こりやすいものです。
どんな不良がいつ発生して、どれだけ不良が増えているでしょうか。)

食べたものを記録するだけで、
効果がある簡単なダイエットもあるほどです。
(品質改善も、問題を目に見える化することが大切です。)

どれだけ運動でエネルギーが消費されているでしょうか。 
(品質改善が、日々実施され、改善がすすんでいるでしょうか
検査では、不良がチェックされ、流出していないでしょうか。)

体重が増えていないひとと比べて、何が違うのでしょうか。
不良の少ない他工場や他のラインと何が違うでしょうか。)

増えすぎた体重を急に減らすと、
その反動によって、リバウンドがおこり、元に戻って、
さらに体重がふえてしまうこともあります。

過激な方法で一時的に減らせても、
持続性がなければ、ダイエットは成功ではありません。

(長続きしない無理なやり方で、一時的な改善をしていないでしょうか。)

品質改善と品質目標

太る前に、太りくい体質になることも大切です。

小さい頃の太り具合に依存して、脂肪細胞が増えることで
大人になった時まで影響しやすいことを理解し、
親として、どのようなことを注意すればよいでしょうか。

(製造工程も、製造を開始しはじめたときの改善の取リ組みが、
その後の品質意識に影響することを忘れてはなりません。
生産開始直後は、不良が多いものという認識を当たり前としてはいけません。)


お金をかけずに、気楽にすぐできることはないでしょうか。

費用をかけずにやせると負担にもなりません。
スリムになれば、食費もスリムになって、一石二鳥です。

(お金をかければ、一時的にやせられますが、持続性があるとは限りません。
できることからこつこつ改善していけば、改善意識もつき、
不良による損失も減ることから、費用対効果も高いでしょう
。)


ダイエットでは、流行の最新ダイエット方法が次々とうまれています。

ラクして、楽しくやせられるダイエットが人気であるように、
どんな方法でバランスよくやせるかは、企業の考え方次第です

企業風土にあったダイエット方法を見極め、
健康的な品質に改善し、維持していきたいものです。



品質改善というと難しく考えてしまいがちですが、

日頃わたしたちの身近な生活に置き換えて考えて見ると、
おもしろい答えがみつかるかもしれません。

ダイエットに取り組んだ経験のある方は、
特におもしろい改善の考え方や課題も理解されているのではないでしょうか。


身近なところに品質改善のヒントは、かくれています。


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posted by かおる at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 品質改善
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