製品の『不良』は、『虫歯』です。

虫歯は一度でると、周りのきれいな歯もむしばみます。
痛いと思っていたところは、実はいい歯で、違う歯が痛んでいることもしばしば。
虫歯は、歯磨きではよくなりません。
虫歯がひどくなると、けずって、うめます。
だめなら抜いて、代わりの歯をいれます。
お高くつきます。
ほっておいたら、歯の痛みもふところの痛みも大きくなります。
虫歯にならないように小さいときから、歯をみがくことが大切です。
小さいときは、お父さんやお母さんにしっかり磨いてもらいます。
歯を磨くなら食事のあとです。
歯を磨くなら、歯磨き粉をつけるとより効果的です。
歯ブラシの硬さや大きさも選びます。
お父さんとお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんと
おにいちゃん、おねえちゃんとわけて使えるように色をわけます。
電動歯ブラシを使うのもいいですね。
最近は、犬まで歯をみがいています。
歯を磨く講習会もあります。
定期的な歯の検査もわすれずに。
品質不良の対応に迷われたとき、一度深呼吸して、
『虫歯』を『不良』と重ねあわせて、考えてみるのもよいのではないでしょうか。
品質不良の答えは、わたしたちの生活の近くにひそんでいます!
単純に考えることが大切ですね

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